小瀧side
今日、やっとあなたにコクれた。
今までずっと勇気でえへんくって、何回も迷った。
だって始めは仲悪かってんで?w
あなたも俺のこと嫌いやったと思うし。
嫌いなやつにコクられても嫌やと思っててずっと言えへんかった。
でも、あなたと神ちゃんのことがあって決めてん。
絶対あなたを幸せにするって。
って言っても何したらいいか始めはわからへんかってんけど..w
考えて考えた結果、あなたの側に居るだけでええんやって思った。
それから毎日あなたと居った。
そしたらあなたも心を許してくれるようになって、、。
あなた「のぞむ?」
一人で過去を振り返っていると彼女___あなたの声が聞こえてきた。
小瀧「ん?」
あなた「どーしたん?」
小瀧「どーもしてへんよ」
あなた「そっか、ならいいや」
小瀧「よしっ、帰ろ!」
あなた「あっ、ちょっ...!」
俺はあなたの手を掴んでいっぱい走った。
そうでもしないと感情が爆発しそうだったから。
あなたを好きになれてよかった___。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。