ピピピッピピピッ__
近くにおいていた目覚まし時計の音で目が覚めた。
まだ眠い身体を起こし、制服に着替え髪を整える。
お母さん「朝ごはんできてるから早く降りていらっしゃーい」
あなた「はーい」
1階にいるお母さんに返事をし、少しだけ鏡で身だしなみをチェックしてから部屋を出た。
あなた「おはよー」
お母さん「おはよ。お母さんもう仕事いかないといけないから先でるね。朝ごはん食べたら学校行きなさいよ。あ、ちゃんと鍵閉めてね」
あなた「わかってるよw」
お父さんが出張で家を空けていて、私は一人っ子。だからって言うのもあってお母さんはかなりの心配性。w
だから朝は毎日こんな感じで慌ただしい。
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ピンポーンピンポーン
お母さんが仕事に行き、一人で朝ごはんを食べていると家の中にチャイムの音が響いた。
あなた「やばッ!!」
まだ食べかけの朝ごはんを急いで口の中にいれ、鞄をもって家を出る。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。