第20話

#19
2,004
2018/07/06 12:09
神山「お、起きた?」



目を覚まして下へ降りていくと神ちゃんが何かを作っていた。



あなた「うん…。神ちゃん…学校は…?」



神山「休んだ。あなたのことほかっとけへんもんw」



あなた「ありがと…ごめんね…」



神山「謝るの禁止!立っとるの辛ない?座っとき」



あなた「うん…」



どんだけ優しいの…


私のせいで学校休んでるのに気遣ってくれる。


あなた「ねぇ神ちゃん…?」



神山「ぅん?どーした?」 



あなた「神ちゃんは何でそんなに私に優しくしてくれるの?」



神山「なんでやろな~wあなたのこと好きやから?w」



あなた「何それw//」



神ちゃんの"好き"という言葉に深い意味がないことはわかっている。



でも変に意識してる自分がいる。



意識するとか…バカみたい……
辛いだけなのに……

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神山side


あなたにむけて言った"好き"の言葉。


たぶんあなたはそんなに深くとってないと思うけど、俺にとっては告白に近いもの。


小さい頃から一緒に遊んでいたあなた。


初めは妹と遊んでる、みたいな感覚やった。
でも気がついたらあなたのことを"妹"じゃなくて"一人の女の子"としてみててん。


あなたは鈍感やから気づいてへんと思うけどw





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