第37話

#36
1,848
2018/07/25 10:26
あなた「これでいいのかな……?」


鏡の前にたって自分の姿を見ながら呟く。


小瀧「まだか~?」



あなた「で、できたけど…」



小瀧「なら開けて」



あなた「はい……」


個室のカーテンを開け、望に見せる。


小瀧「お、ええやん」


望がさっき私に持たせてた服は私に着せるため?だったみたい。


私の着ている服をまじまじとみてる。


それにしても、

この服私に似合ってるのかな…?///

こんな女の子らしい格好あんまりしたことないから恥ずかしいよ////


でも…この服すっごくかわいい//


望の選んだ服はすごくおしゃれで可愛かった。
"私服おしゃれだなー"とは思ってたけど、本当にセンスがあるみたい。w


小瀧「よし、それ着てけ」



あなた「え、?私今日そんなにお金持ってきてないから買えないよ…?」



小瀧「買うたる」



あなた「えッ⁉」


いきなり望が突拍子のないことを言い出した。


あなた「買ってもらうなんて悪いし‼」



小瀧「なら誕生日プレゼントとしてならええやろ」



あなた「えぇ……」


確かに私の誕生日はもう少し。

でもなんで望誕生日知ってるの…


小瀧「拒否権なし。俺のゆうこと聞いとけばええの」



あなた「わ、わかった……ありがと…」



小瀧「ん」


ちょっと強引だったけど、個人的に好きなコーデだったから嬉しかった。


それからは望が選んで買ってくれたこの服を着て今日一日遊んだ。





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