小瀧side
あなた「無理……」
ジェットコースターが終わってすぐあなたはダウン。
小瀧「早いなwほい、これ」
近くの自動販売機で買ったペットボトルの水をあなたに投げた。
あなた「うわぁ、ありがと」
小瀧「ここまで弱いとは思わへんかったw怖いんなら怖いゆうたらええのにw」
あなた「だって、怖いっていったら望、絶対ばかにするから……」
小瀧「せえへんよ!w」
あなた「嘘だ!"怖いん?w"って言ってきたもん!!」
小瀧「ふはっwそんなん気にしてたん?w」
あなた「気にするもん……」
何て言いながらほっぺを膨らませてるあなた。
ときどき見せるその姿にいっつも俺はドキドキさせられる。
あなた「望?」
小瀧「な、何ッ?///」
あなた「お腹すいた」
小瀧「はぁ⁉まだ来たばっかやで?w」
あなた「叫んだらお腹すいちゃって…w」
小瀧「どんなんやねんwなら何か食べよかw」
あなたがお腹すいたゆうたから何か食べることにした。
あなたは意外なところで子供のみたいやねんなw
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。