第4話

推しとしゃべってる?!
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2021/04/03 15:16
店に到着
薫
☆ただいまって言って入ればいいのか。
薫
すぅー、
た、ただいまぁー
そう言って店の扉を潜る。
奏海
奏海
あら、薫ちゃんおかえり!
薫
う、うん
奏海
奏海
あら、どうしたの?体調悪いの?
薫
あ、いやなんでもないよ。
奏海
奏海
あらそう。それじゃカウンター入って手伝って。無理はしないでね?
薫
うん
カランカラン、扉が開いた
奏海
奏海
いっらしゃーい!
左馬刻
左馬刻
おう
奏海
奏海
あら、左馬刻くん
薫
ふぉぉおぅ?!
左馬刻
左馬刻
おーお前さっきは大丈夫だったか?
薫
え、あ、あぁ、大丈夫、だと思う。
左馬刻
左馬刻
そか
薫
☆ちょ、ま、スマホ、えーなになに〜?碧棺左馬刻はこの店の常連?!あ、あーなるほど
薫
さっきの人は大丈夫だったの?
左馬刻
左馬刻
自分で歩いて帰ってったぞ
薫
そか
薫
☆やばい、推しが目の前に、ワイ推しとしゃべってる…!やばい…!
左馬刻
左馬刻
なぁ、なんかお前今日変じゃね?
薫
え、そ、そう?
薫
そんなことはないと思うけど。
左馬刻
左馬刻
そか
数時間後
奏海
奏海
お客さん多分はけてきたわね。
薫
だなぁ。
左馬刻
左馬刻
なあ
薫
ん?
左馬刻
左馬刻
俺がやったパンツ履かねえの?
薫
パンツ?
薫
☆俺様がやったパンツ?!
左馬刻
左馬刻
先月、お前店の前ですっ転んで膝破ったから俺様が新しいのやっただろ。忘れたのか。
薫
☆あ、あぁズボンのほうのパンツかびっくりした。スマホスマホ。あーほんとだ貰ってる。
薫
あ、あーあれな
左馬刻
左馬刻
おう、思い出したか。
薫
履いて欲しいの?
左馬刻
左馬刻
べ、別にそんなんじゃねぇよ。
薫
へー
薫
☆可愛いかよ…まじ…推せる…っ!
薫
じゃあ明日履いてくるよ。
左馬刻
左馬刻
お、おう。
薫
☆はぁぁぁぁっ…まじ可愛すぎだろ
左馬刻
左馬刻
俺様もそろそろ帰るわ。またな。
薫
おん。じゃね。
奏海
奏海
さよなら〜。また来てねん。
左馬刻様は帰ってった。
奏海
奏海
薫ちゃんも上がっていいわよ〜。
薫
ん。片付けしたら。上がる。
奏海
奏海
いつもありがとね。
片付け終了
薫
それじゃ。またあした。お疲れ様。
奏海
奏海
おつかれ〜。またあしたね〜おやすみなさい。
2階
薫
☆えーとアパートみたいになってるのか。1番奥の部屋って書いてるな。他は空き部屋なのか。なるほどな。
薫
お、この部屋だ。
薫
ただいまぁー。

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