ラウ「痛かったら言ってね?」
と言うと彼のそれを私のそこに挿れていく
「えっ…そんなっ…」
ラウ「痛くない?」
「大丈夫…」
彼のそれが少しずつ入ってくる度に私も少し感じる
「あっ…」
ラウ「大丈夫?」
私が頷くと更に彼は挿れていく
ラウ「全部入っちゃった」
笑顔でそう言う彼
ラウ「あなたの中とってもあったかいね」
ラウ「動かすよ?」
「うん…」
彼はゆっくり動かし始める
「あっ…ああっ…やっ…」
ラウ「気持ちいい?」
「うん…きもち…い…」
彼は更に動きを早める
「あっ、まっ、やっ、むりっ!」
ラウ「はっ、はっ、あなたっ、気持ちいいね?」
「うんっ、気持ちいっ!」
彼は私を抱きしめながら動きを激しくする
「あっ、ああっ!やっ!だめっ!」
ラウ「イこう、一緒に!」
「あっ、あっ…ああっ!!!」
ビクッとした私の身体
それと同時に彼のそれも私の中でビクッとした
ラウ「イッちゃったね…」
「はぁ…はぁ…」
ラウ「初めて…だったよね?」
「うん…でも…ラウで…よかった」
ラウ「僕もあなたが初めてでよかったよ」
と言うと彼は私を抱きしめキスをした
ラウ「大好きだよ、あなた」
fin…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!