「はぁ〜いいねぇ〜のんびりできて!」
大我「うん!久々にこんなにのんびりしてるかも!」
私たちは温泉旅行に来ていた
「大我、最近忙しいよね…?」
大我「うん!おかげさまで!」
大我「なかなかあなたとの時間とってあげられなくてごめんね?」
「全然大丈夫だよ!こうして今旅行できてるだけで十分だよ!」
大我「ほんと?それならいいけど…」
それから私たちは食事をして温泉にも入った
部屋に戻ると布団を敷いてくれてあった
「わぁ、おふとーん!」
浴衣のまま私は布団にダイブする
大我「俺も〜!」
と言って彼も隣の布団にダイブした
2人で顔を見合わせて笑う
「楽しいね!」
大我「うん!楽しい!」
大我「あなた…」
私の名前を甘い声で呼ぶ彼
「ん?」
私の髪の毛をかき上げながら
大我「寂しい思いさせてごめんね、俺、あなたのこと愛してるから…」
「私も愛してるよ?」
大我「えへっ、嬉しい!」
「可愛いね?」
私は彼の頬を触ると私の手を彼が掴んだ
そしてその手を彼の口元に持ってきてキスをする
「ちょっ///」
大我「ねぇ、いい?」
というと彼の顔が近づいてくる
「…うん」
返事をすると彼は私にキスをした
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。