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第4話

*
『あの後考えたんじゃけど…私簓のこと…』


簓の家に遊びに行ってた時


私は簓に告白をされた


簓《俺、明日からあなたとおれんのんよ》


《どういうことなん?》


簓《俺、夢を叶える為にお笑い芸人を目指すんや。芸人になったら俺達はそんなに会えんかもしれんやろ?》


《あー…昔からお笑い芸人になりたいって言ってたもんね。いいじゃん!》


簓《っ…そうじゃなくて…あなたは寂しくないんか?》


《何?私は寂しくないよ?簓が夢を叶えるためなら私は簓の夢を応援する》


簓《…俺な出会った時からあなたが好きなんや。》


《え?》


簓《俺が夢を叶えたらもう一度この話をするから、そんときにまた返事を聞かせてくれんか?》


《…うん、わかった。簓、頑張ってな》


小指をからませ、指切りげんまんを簓とした


それ以来会ってない


そのあと簓はガチで芸人になった


テレビ越しに映る簓をいつも心の中で応援してた









そして私の手をぎゅっと握り、期待に胸を膨らます簓


簓「!じゃあ…!」


残念だったな


『いや、これ愛され小説じゃけぇ。小説的に誰かのものになるのは…あとから変わるかもしれんけど』


簓「小説的にってなんや!もおお!!!気になるやんかぁ!」


まぁ、嫌いではない


むしろ好き


多分簓と付き合ったら私この家から出られないかも…


『…簓これだけは言っておくわ』


簓「?」


地面に手を付き、悔しがってた簓に一言


『嫌いではない。でも幼なじみとして…簓が……好きじゃ』ニコッ


簓「ぐはぁ…!」


え?簓?


倒れた?大丈夫そ?


ちょっとからかってやろうか


倒れてる簓の頭を撫でながら簓にこう告げる


『…簓がいつか本当に何かで日本一になった時に私の気持ちを教えてあげる』


すると簓はガバッと起き上がり、私の腕を掴んだ


多分これは私が逃げないように…


簓「ほーん…言ったな?」


『…っ!』


や、やばちょっとやりすぎた


行動を起こしてから後悔をしてしまった


待って(((


簓ガチで日本一になるかも


今からでも嘘でしたーって言っても


簓「嘘は受け付けんで?ええな?」


怖い怖い


簓「あなたが言ったんやで?あなたの為なら日本一になるために頑張らんとなぁ!」


どうしよう


取り返しのつかんことしてもた…


簓「ほんならあなたが忘れんように何か前とは違う約束をせんとなぁ…」


怖い怖い怖いって


あれ、顔なんか近くね?


近い…?


『簓何しとるん』


簓「んー?」


聞いてなくて草


『ちょっとダメだって!いやああ!』


簓「ガーン!酷い!簓さんとするのがそんなに嫌なんか!」


『何言ってんの!?あ!電話鳴ってる!』


簓の携帯がバイブでブルブルと震えている


簓は携帯を手に取り、相手と楽しそうに話をしていた


ちらっと見えた画面には「躑躅森盧笙」と書かれていた