第37話

さんじゅうごわ
350
2019/01/14 03:01
テヒョンside
















長椅子を取りに行こうとするとそこにはユンギ先輩?がいた














テヒョン
テヒョン
あなたと仲良いんですね!
ユンギ
ユンギ
ああ
ユンギ
ユンギ
中学の時先生に怒られて掃除させられてたのを手伝ってくれたのがあなただったんだ
ユンギ
ユンギ
それから俺にとって1番の後輩になった
テヒョン
テヒョン
そうなんですね












あなたと先輩の絆は思っていた以上に深かった











やっぱり2人はお似合いなのかな












そう思った時だった










ユンギ
ユンギ
あなたのこと好きなの?
テヒョン
テヒョン
え?







突然聞かれて返事に困った












好きだけど先輩も好きだろうから














ユンギ
ユンギ
いいよ、ほんとのこと教えて
テヒョン
テヒョン
はい、好きです
ユンギ
ユンギ
そっかぁ
ユンギ
ユンギ
ライバルだね
テヒョン
テヒョン
ですね…









怒られるかと思って恐る恐る顔を上げると先輩は穏やかな表情だった


















ユンギ
ユンギ
俺ね、体育祭が終わったら告白しようと思うんだ
テヒョン
テヒョン
そうなんですか…!
ユンギ
ユンギ
ずっとこんな感じじゃダメかなって
テヒョン
テヒョン
なるほどです
テヒョン
テヒョン
複雑な気持ちなんですけど頑張ってください!
ユンギ
ユンギ
ありがとな























そう言ったもののその日の夜寝れなかった


















明日のことを考えすぎてしまったから












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