~あらすじ~

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~本編~
慧
「発光…病………?」
裕翔
「うん、ほら
ここって必ず持病がある人が来るじゃん?」
「あなたちゃんは
発光病を患ってて、」
「発光病は治療法がまだない病気だから
俺らとは分けられてるんだって」
慧「そう…なんだ…」
裕翔
「あ、んでも
あなたちゃんはそんなに症状が重くないらしい」
「今のところ、だけどね」
慧
「あなたちゃんって発光病だし
ここでは有名なの?」
裕翔
「えー、どうだろ」
慧
「いや、裕翔詳しいからさ、」
裕翔
「あー、俺が知ってんのは
あなたちゃんと涼介が仲良いからだよ笑」
ほんとに、
山田と仲良いんだ………。
これがショックだったってことは
やっぱり僕はあなたちゃんの事が
好きなんだ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。