私の部屋……?
今日は確か………
階段教室にいって、そしたら虐められて
教室を氷漬けにしたあと…
さとみ先輩が来て…
それで……………
まだ頭が痛い
さとみ先輩が来てからの記憶がない……
あれ。。。
なんか手にあたった。。。
なんだろう。。。。。
待って、何でさとみ先輩が私の部屋で寝てるの?
え?何で?
ピトッ
じゃあ、あの時倒れたから記憶がなかったんだ。。
熱がでたのは薬飲まなかったからかなぁw
気を付けなきゃ。。
さとみ先輩、凄い面倒見てくれるなぁ。。
なんか申し訳ない。。
なんでこんなに私のこと心配してくれるんだろう
.
え?え?え?え?
頭パニックだよ??
あのさとみ先輩が私の事を好き?
え?
返事はって………
そんなのもちろん………
もうヤバイ。。///
恥ずかしすぎて味わかんなくなった、///
なんて事をやりながらご飯を食べ
さとちゃんが部屋に戻ってから寝た
この魔法の事
さとちゃんに言った方がいいのかな。。
るぅちゃんと莉犬は知ってるけど。。
でも、それで離れていったりしないかな…
そう不安になりながら
ちゃんと薬を飲んでから寝た
"魔力抑制剤"の薬をね……?
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。