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「もも買いすぎ笑」
MM「え?これ半分あんたの分だわ!」
「えええ?!私のそんな持たせてた?」
MM「違うよももがあなたのために買ったの!!」
「え、?このクッション買ってくれたの…?」
開けるとチミだった。
クキは持ってるから気を使って…?
「ん?クキじゃなくて?笑」
MM「もも、未来見えるんだよね」
「…は?」
ちょっと何を言ってるのかいまいち分かんない。
MM「…まあいいや!ほら、あなたこの前のカムバでジミンちゃんにかなりやられてたからさ、少し好きになっちゃったかな?って笑」
「…そっか!笑
そうそう、アイドルやばすぎて。。唖然だよあんなの笑」
ちょっと言い訳みたいにも聞こえたけど
なんだろう
ももは未来が見えるって?
とにかくたくさん買い物したから重いし早く帰りたかったけど
ももがお腹空いてたから夜ご飯食べてから帰ることにした。
私たちはマンションで隣の部屋に住んでるから帰り道も同じ。
忠武路と明洞の間らへんに住んでるからその近くで食べることに
-帰りの電車-
「ねえ、別に乙支路のヤングプラザで買えばよかったじゃん、遠回り笑」
MM「えーせっかく時間あったからあんまり行かないお洒落な梨泰院行きたかったの!!」
「はいはい
韓国人ってもう定番すぎてコギ食べないよね
たまには食べますか!」
-明洞にあるオントリセンコギ-
ここは自分でお肉焼くんだよね〜
「焼き方忘れた!」
MM「ももも!あ、あそこのイケメンオッパに頼もう笑」
「面食いじゃないくせに笑」
私たちは気づいてなかった。
この時隣の席にいた4人組に
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。