プロフィール確認して頂きたいです!(すんません!)
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ロボロside
「俺…ええか?」
目を赤くしたゾム。…泣かんといてくれや……
…それも、俺らのせい、やけど……
「俺、相棒ってお前に言ったやろ…?」
ゾムはコクリと頷く。
「せやのに、俺が虐めとった……我を忘れてたみたいに……」
「俺が1番初めに、1回目にお前を殴ったり虐めたりした時……」
「お前の怯えた目をみて俺は最悪なことを考えた……」
こいつストレス発散できるって、虐待心が揺らいだ。
「自分で考えても気持ち悪いわ…俺、ほんま気持ち悪い……」
自嘲的に笑う。俺はきっと、罪から逃れられへん。
「コネさんや、大先生も言っとったけど、俺はきっとそれ以上のことをした。」
「こんなやつ、もう相棒なんて呼びたないよな?気持ち悪いし、虐めとったやつや、し…」
「もし、もし元に戻るとすれば…」
俺は、
「俺は全てのものを捨てるくらいの気はある。」
「今までごめんなぁ、ゾム。」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。