あなたside.
遼大って思ってたよりおしゃれやん??
さすが自慢の彼氏。
(電車に乗る)
座ったのは良いけど話す話題が、、ない、、
緊張しちゃうなあ。
いつの間に、、!
遼大は私の手を握った。
どこまでイケメンなんですか君は。
(電車を降りる)
駅から出ても遼大と私は手を繋いだまま。
だけど恋人繋ぎに変わっている気がする。
ふと遼大の顔を見ると、
めちゃめちゃ緊張してるやん。笑
石橋side.
俺って女子と手つなぐの初めてだったっけ。
こんな緊張するもんなん?
気づけば降りても手繋いでるし、
どのタイミングで離せばいいのか。
ずっと繋いでてもいいかな。
てか、今から遊園地に行くんだ。
あなたに話してみよう。
あなたの表情がガラリと変わった。
そんなに楽しみだったんだ。笑
(遊園地に着いた)
(ジェットコースター🎢に乗った)
(ジェットコースター終わった)
(ポテトとか色々食べる🍟🌭)
(コーヒーカップ☕に乗る)
(あなたがハンドルを回す)
(コーヒーカップから降りる)
(観覧車🎡に乗り込む)
ロマンチックだな。
前を見ると景色に夢中なあなたがいる。
俺はあなたの隣へ移動する。
あなたはまだ景色に夢中だ。
あなたside.
景色綺麗だな。
帰りたくないや。
もう少しで一番上になるらしい。
すると私の手の上に何かがのった。
え?なんだろう。
私は後ろへ振り向くと、
観覧車が一番上に行った時に唇を重ねた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!