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道枝『体育祭終わったら、屋上で』
大好きな先輩は私にそう伝えてきた。
体育祭終了後
ガチャ←ドア開けてます
あなた「先輩、いますか?」
道枝「あ、こっちにいる」
あなた「体育祭お疲れ様でした。めっちゃかっこよかったです。」
道枝「ありがとう」
あなた「あの、話って?」
道枝「あのさ、おれ、陽道が好きなんだ。」
え、うそ。
道枝「いきなりごめん。答えは良く考えてからでいいから。」
先輩、答えなんて決まってますよ。
あなた「先輩、私も先輩が好きです」
あなた「私、先輩しか見てないって言ったじゃないですか笑笑」
道枝「ほんとに?」
あなた「もちろん!!」
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ピピッ⏰
ただいまの時刻
7:02分。
あなた「ふぁわー、準備しよ」
母「あなた〜!朝ごはん出来たわよー!」
あなた「はーい!今行く!!」
そろそろ家出なきゃ!
ん?なんで今日は早起きなんだって???
それは…
ピーンポーン
あなた「あ、いまでまーす!!!」
道枝「おはよ笑笑」
あなた「おはようございます笑笑、てかなんで笑ってるんですか!!」
道枝「いや、俺幸せだなって」
あなた「それ言ったら私の方が幸せです//だってずっと好きだったんですから」
道枝「それ反則///」
そう照れながら先輩は
手を握ってきた。
あなた「行きましょか//」
私も照れながら
握り返した。
学校着🏫
道枝「じゃあ昼迎えに来るから」
あなた「はい、待ってます!」
道枝「じゃあーな」
美桜「おはよ」
あなた「うぉぅっ!びっくりした、おはよ」
美桜「朝からなに見せつけてきちゃってんのよ、幸せやろう。」
あなた「えへへ///」
美桜「きも。」
あなた「←」
美桜「ま、お幸せにー」
この恋(初恋)は
うまく行きそう!!!
な予感??
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。