第13話

13、龍輝が来ない朝
72
2021/05/02 12:32
-勇波ゆうなの朝-
中寺勇波
中寺勇波
ふわぁー。龍輝たつきが来る前に準備しないと。
眠気を抑えながら準備をして、ブレスレットを着けた。いつでも出れる状態で龍輝を待っていた。
しかし、いつもの時間になっても来ない。
時間も時間なので家を出ようと玄関に向かうと、リビングにお母さんがいた。
中寺勇波
中寺勇波
行ってきます。
そういうとお母さんは
母
あら、まだいたの?
そうそう。龍輝君が、先に行くって勇波が起きる前に来たわよ。
中寺勇波
中寺勇波
え!?あいつふざけんなよ!
俺は 、急いで家を飛び出て、学校へ向かった。
~学校~
門が閉まるギリギリで学校に着いた。
秋瀨琉夏
秋瀨琉夏
勇波おはよう。今日は遅かったね?龍輝先に来てたけど、どうしたの?
中寺勇波
中寺勇波
あいつ、勝手に先に行きやがったんだ!
秋瀨琉夏
秋瀨琉夏
そっか、だから遅かったんだ。でも、勇波は龍輝に頼りすぎだよ。
中寺勇波
中寺勇波
ムスッ 頼りすぎではない!
秋瀨琉夏
秋瀨琉夏
はいはい。
そう言って琉夏りゅうかが笑った。
俺は、龍輝のせいで遅くなったんだ!
あいつから、理由を聞かないと気がすまない
そう思い、龍輝のところに行こうとしたがHRが始まってしまった。
~昼~
俺は、こうと龍輝を追って科学準備室へと向かった。そこで聞いた事は、きっと聞いてはいけない事だったと思う。
-------------キリトリ-------------
渓霞
渓霞
こんにちは!渓霞けいかです。
今回結構短めにしました!
次回ちょっと長めかもしれません!
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

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