中学三年、卒業式 。
じんたんは有名な進学校に、
俺は有名な不良校に
進学する 。
じんたんは頭がいいから、
同じところに行くなんて
どう頑張っても無理だった 。
教室の窓から外を眺めるじんたん 。
綺麗だなぁ 。
じんたんの掠れた声 。
はためくカーテン 。
近づく俺とじんたんの影 。
そして影と影が重なり、
じんたんにキスをした 。
微笑みながらそう言うじんたん 。
もうこの笑顔がしばらく見られないと思うと、
悲しい 。
はあ、俺ってじんたんに迷惑かけてばっかりだ 。
そう振り返るじんたん 。
夕日に照らされたその笑顔は
眩しかった 。
じんたんの方に駆け寄る 。
じんたん、またね 。
…………………………………………
はい、作者です 。
こちら、かるらー様のリクエストでした 🌷
ありがとうございます🌼
これって涙腺崩壊の類なんだろうか←
想像と違ってたらごめんなさい(；；)
ほんとにリクエストありがとうございました🌷
…………………………………………
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