第34話

四季☼jin side
659
2018/09/02 05:50


小学校の頃、



俺には仲の良い男の子が居た 。




テオくん
じんたんっ!!
じんたん
なあに?
テオくん
外でドッジしよ!
じんたん
えぇ、寒いからやだよ、
テオくん
えぇ、いいじゃん!
じんたん
…仕方ないなあ、
テオくん
よっしゃ!いこっ!
じんたん
うんっ
幼かった俺は、


寺島くんに恋をしていた 。



そう自覚したのは、


確か


小三の冬だったと思う 。




進級して新しいクラスにも慣れて


もうすぐ夏かな、


そう思っていた


小四の春


寺島くんに呼び出された 。


“ じんたんに言わなきゃいけないことがある ” って。
テオくん
じんたんごめん
じんたん
え?
テオくん
俺さ、引っ越すんだ、
じんたん
え、
テオくん
来月に、ここ出るんだ、
テオくん
ごめん、
じんたん
いいよ、
じんたん
仕方ないもん、
テオくん
じんたん、
じんたん
俺、寺島くんが居なくても大丈夫だし、
じんたん
新しいクラスで友達出来たから、
テオくん
そ、っか
テオくん
ごめん、それだけ、
テオくん
じゃあね、
じんたん
うん、
いつも “ またね ” って言ってくれる寺島くんが


この時だけは “ じゃあね ” って言ったんだ 。
だからそれ以来話してない 。





でも、寺島くんと最後に話したのは、


小四の夏だった 。


to be continued .
最後に話したのが夏ってことは

引っ越す前に何かがあったんですね←誰



こんにちは。

そしてごめんなさい、サボってました。(


いや、勉強してたんですよ!?!?

一日30分くらい( ボソッ


まあ色々忙しくって書く時間も

ネタ考える時間もなかったんです、、、

すみませんでした、、、


これからも投稿頻度は落ちると思うんですけど

気長に待っていただけたら嬉しいです(;;)

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