遥斗が部屋を出ていってからもずっと私は遥斗の
というのが頭の中でぐるぐるとまわっていた
私 彼氏なんていないのに…
どういうことなんだろ、、、、
考えても考えても答えが出なさそうだし
遥斗も帰ってくる気配がなかった
だから私はベットのはしで寝ることにした
_遥斗side_
俺は頭を冷やすといって部屋を出てきてエレベーターホールの窓から夜景を眺めていた
ハァー
俺なんであんなことしたんだろ…
あなたは悠真と付き合ってるって知ってんのに…
あぁ!!もう!
まあ旅行2人きりで行くとかそレが決まった時からドキドキしてたし
抑えれなさそうだなとかは思ってたのはあるけど
だってあんな可愛い姿で『カッコイイね』とか言われたら誰だってああなるよ←
でもダメだったなと思い ちゃんともう1回謝ろうと部屋に向かった
NEXT⇒
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。