第17話

可愛すぎる
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2021/03/30 09:31
五条side


五 「嘘だろ。」



   目を大きく見開いてそう呟いた。



   それというのも、ほんの五分前。



   やっと仕事が終わって家に帰ってきたら
   明かりがついてるのに、返事がない。



五 「(無視かな?)」



   そうならお仕置きしないと
   なんて思いながらリビングへ行くと



   あなたはソファーで寝ていた。


   それだけならまだ良かった。
   それに加え



   なんと



   僕の部屋着を着てるんだよ。



   あなたの可愛さに悶えそうになる。



五 「可愛いかよ。」



   そう言いながらも、寝ているあなたの
   頭を優しく撫でる。



   つい先日初めてあったのに
   此処まで気を許してくれているなんて、



   嬉しくて顔がにやける。



五 「あなたは僕のだから。
   ずっと、ずっと一緒にいようね。


















   離れるなんて許さないから。」



   僕はあなたをお姫様抱っこをして
   寝室までつれていく。



   ゆっくりベッドまで運んで



五 「おやすみ。 あなた」



   あなたのおでこにキスをした。


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