第7話

監禁?
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2021/03/28 23:08



   結局、昨日は五条さんの家に泊まった。



   いや、泊まったというより
   帰してくれなかった。の方が正しいだろう



   帰ろうとした時、すぐに私を抱っこして
   お風呂場まで連れていった。



五 「どこ行こうとしたの?
   今日から、此処が君の家でしょ?
   早くお風呂入ったきな?」



   有無を言わせない圧を感じ、
   怖くなったが、やっぱり不快には感じなか
   った。



私 「わかりました。
   ありがとうございます。」



   私が頷くと、機嫌が良くなったのか
   周りに花が咲いてるかのように笑った。



   可愛い。
   なんて思ったことは、心の中にしまって
   おいた。



   なんだかんだでそのまま寝ることになって     
   五条さんの家で一夜を、過ごした。



   あっ、皆が思っているようなことは
   してないよ。
   流石に、始めてあったばかりだから、、、



   って、それは置いといて
   五条さんが仕事に行くらしい。



私 「じゃあ、私も家に帰ります。」



   家に帰って、荷物の整理をしようと
   思っていたら



五 「は?」



   あまり好きではない、五条さんの低い声が
   聞こえた。
   何か、機嫌を損ねてしまったのか、



五 「僕から逃げるの?
   此処が、君の家でしょ?」



   誤解しているようだった。
   私は逃げないし、
   此処に居ることも何の抵抗もない。


   でも、それを伝えようとすると
   腕を捕まれて、私の部屋だと言う場所に
   閉じ込められる。



私 「五条さん!?
   何するんですか?」



五 「君が僕から逃げようとするからでしょ?
   僕が帰って来るまでそこに居てね。」



   やはり、大きな誤解をしているようだった
   誤解をとこうと話をしてみるも



私 「五条さん 聞いてください。
   私、逃げようとなんか、、」



五 「言い訳なんか、聞きたくない。
   僕、もう仕事行くから
   おとなしくしててね。」



   待って。
   五条さん、ホントにちがくて、



私 「五条さん❕
   待ってください。話をしましょう。」



   私の声もむなしく、
   五条さんが外に出て玄関の鍵を閉めた音が
   聞こえた。



私 「え?」



   もしかして、監禁された?
   
   
   


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