第100話

96.
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2021/05/19 11:00






























桜が散り始めているある日。
























































如月あなた
実弥さーんっ!
如月あなた
行きましょ〜!!
紅葉
とと〜!!
不死川実弥
不死川実弥
オォ











































私達は籍を入れ、新たな命と一緒に、

これからの人生を歩むことになりました。



















































紅葉
かーかっ、かーかっ!
如月あなた
ん、紅葉くれはどうたしたの?
紅葉
くれは、お団子食べたい!
如月あなた
お団子??
不死川実弥
不死川実弥
んじゃァ、買って川辺で食うかァ。
如月あなた
ですね…!
紅葉
やったぁ!!
如月あなた
いくつ買う?
紅葉
いーっぱい!
不死川実弥
不死川実弥
食わせてやるかァ!
不死川実弥
不死川実弥
あなたはみたらし団子かァ?
如月あなた
もちろんです!
不死川実弥
不死川実弥
よし、買うかァ!
紅葉
ととはおはぎ?
如月あなた
(クスッ
不死川実弥
不死川実弥
おう、おはぎにするぞォ(ニコッ
紅葉
くれはにも ちょっとちょーだい!
不死川実弥
不死川実弥
おう(ニコッ



































紅葉も元気いっぱいで、毎日が楽しいです。







































不死川実弥
不死川実弥
…ん、あなた、どうかしたかァ?
如月あなた
……いえ、なにも…!


















































この世界が平和になったのは、

          たくさんの人のおかげだ…。



































…そのたくさんの人たちの事を、忘れてはならない。



















































そして、その人たちの分まで…












































私たちは、この人生を全力で楽しんで過ごそう。










































これが、今を生きる私たちの__





































































        『 使 命 だ か ら 。 』












































































不死川実弥
不死川実弥
あなた〜ッッ 置いていくぞォ〜?
如月あなた
あ、今行きます…!!





































































Fin.

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