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第2話

え っ と 、 キ ミ は ?
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2018/10/01 15:11
あの呟きは当たったみたい。





次の日、凄く驚かれてた。





『お前、凄くね?』






ただこの一言。






友達もいない私にとっては凄く嬉しかった。







もともと、根暗では無かったはず












信頼からの裏切り





それが凄く応えたんだろう、そこから人と関わることから逃げていた。








流石に高校に入って、JKを味わえないのも悔しい。





変わろうとここに来たんでしょう。









だから、私はキミに声をかけてみた




「部活って何か入ってるの?」







と。








キミは答えた。







「陸上部!走るだけじゃ無いんだからね!」






そんくらい、見たら分かるよと心の中で呟いてみる。

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