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第63話

告白③
壱馬
伶菜!
伶菜
壱馬くん…どうしたんですか?
壱馬
ちょっと、来てほしい…







壱馬くんは、なぜか息切れしてた。








壱馬
ごめんね。…っ、走ってたから…
伶菜
大丈夫、だけど、なんでそんなに急いでるの?
壱馬
今だ、って思ったんだ




そう言われた瞬間、私は手を引かれた。











伶菜
えっ…
壱馬
走るよ…








私の目の前で走ってる壱馬くんは、



今までのどんな壱馬くんよりもかっこよくて、



なぜか、かがやいてみえた…


























伶菜
はぁっ、はぁっ…
壱馬
ごめんね、…ほんとに、こんなに、…走って…っ
伶菜
か、壱馬くんだって、息切れしてる…
壱馬
はは、ほんとだね…じゃ、開けるよ







ここって、屋上、だよね…

















伶菜
わ…っなにこれ…!






目の前にはオレンジ色の空…






壱馬
…伶菜、こっち向いて
伶菜
うん…







ほんとに壱馬くんが光ってるみたいに、

オレンジ色が広がっている







壱馬
あの…
伶菜
なに…?
壱馬
ほんとは、体育祭で言うつもりだったんだけど、






待って…





それって…









壱馬
…好きです。付き合ってください。









私は驚きとドキドキで動けずにいた。







それを見た壱馬くんは、








壱馬
…返事がOKだったら、俺のところに来て、ハグして






えっ


こんな人だったっけ?!








ちょっとだけパニック…








でも、






伶菜
よろしくお願いしますっ




今私は、壱馬くんの腕の中に… 


 
 



壱馬
…ほんとは、自分からするのが恥ずかしかっただけ
伶菜
…何それずるい
壱馬
ごめんね?でも、好きなことに変わりはないから
伶菜
…いつから?
壱馬
この間途中まで言ったけど、水族館のときかな
伶菜
そうなんだ…





未だに信じられない…









この恋、叶わないと思ってた。










ほぼ一目惚れで好きになった壱馬くん。











絶対に好きになってくれない、振り向いてくれないって




ずっと思ってたのに…









壱馬
これからも、よろしくね、伶菜
伶菜
うんっ、壱馬くん、大好き…
壱馬
顔真っ赤だよ?
伶菜
でも、ほんとのっ








また信じられないことが起こった。



…キス、されてる











壱馬
…急にごめん
伶菜
ううん、大丈夫







好きになってよかった。壱馬先輩、いや、壱馬くん。











私を見てくれて、ありがとう。