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第50話

頑張る③





そして夜…














わたしは北人先輩からの電話を待っていた。




すると、















伶菜
っもしもし!
北人
伶菜ちゃん、ひさしぶり
伶菜
おひさしぶりです…
北人
…なんか、ごめんね。何も言わなくて
伶菜
一応、言われましたよ?
北人
え、なんか言ったっけ…あ、あれか
伶菜
はい。もし転校するならどうするーみたいな
北人
あー
伶菜
…ちょっと、相談したいことがあるんですけど
北人
なに?僕でよければ
伶菜
壱馬くんのことなんですけど…
北人
えー、好きな人の好きな人のはなしー?
伶菜
すみませんなんか…
北人
いや、いいよ。区切りつけたいし。で、なに?
伶菜
この間、わたし倒れちゃって、そのとき保健室まで運んでくれたんですよ
北人
え?!壱馬が?!
伶菜
はい…え、そんなにびっくりすることなんですか?
北人
うん…意外…
伶菜
へぇー…
北人
嬉しい?
伶菜
まぁ…
北人
…んで、そのあとは?
伶菜
なんか、わたしが期待するようなことするんですよ…
北人
なるほど。
伶菜
もやもやして、わたし言っちゃったんです。
北人
なにを…?
伶菜
どう思ってるんですか?って…
北人
壱馬は、なんて言ってたの?
伶菜
借り物競走で返事するって…
北人
ねね、ひとつ言っていい?
伶菜
はい
北人
…頑張れ
伶菜
えっ…なんか、もっと言うのかと…
北人
ふふ、ごめんね。でも、ほんとに頑張って!
伶菜
ありがとうございます
北人
だめだったら、僕んとこおいで?
伶菜
…北人先輩
北人
半分本気だけど冗談。いいこと思いついたんだけど、聞きたい?
伶菜
聞きたいです!
北人
えー、どうしようかなー
伶菜
気になりますよ!教えてほしいです!
北人
…壱馬がしたみたいに、伶菜ちゃんもなんかしてみたら?
伶菜
期待させる、みたいなことですか?
北人
うん。今度デートでもしたら?
伶菜
あ、!思い出した!なんかみんなが会いたいって言ってましたよ!
北人
じゃあデートも兼ねてみんなで遊ぼっか
伶菜
いいと思います!
北人
…わ、ごめん呼ばれた。また電話するね!
伶菜
はい、ありがとうございました








電話が切れてから、なんか部屋が寂しく感じた…












そしてまた、好きな人のことを思い出した。