プリ小説

第14話

バニラ。





あなたside




聡ちゃん︰匂いって大事だよね”


あなた︰なに突然、笑


聡ちゃん︰あなた、今日俺の匂いじゃない





聡ちゃんが言っているのは、この前私にくれた香水のこと。



聡ちゃんが使っているやつで、

もちろん1人の時とか、寂しい時には付けてるけど、、






あなた︰だって、今日は聡ちゃんとお出かけだから…






それに、今からご飯に行くのに、

甘いバニラの香りって、なんかね~…





聡ちゃん︰せっかくあげたのに…





そう言うと、こちらに背中を向けて

寂しそうな雰囲気を漂わせる。





そんな可愛い姿を見るといじめたくなっちゃうけど、聡ちゃんは豹変しちゃうから、仕方なく




あなた︰ごめんね…?



聡ちゃん︰好き?



あなた︰え?



聡ちゃん︰俺の事好き?



あなた︰うん、大好きだよ?





ようやくこっちを見ると、勢い良く抱き着いてきて、自分の体をわたしに擦り付ける。

なんか、面白くて、犬みたいでかわいくて、笑




あなた︰え、なに?笑


聡ちゃん︰俺の匂い付けてんのー


あなた︰ふっ笑




って笑うと聡ちゃんは、また不機嫌に



聡ちゃん︰俺のものにしたいからじゃん、だめ?



いつもならモノ扱いするな、って言えるのに


なんだろ、この感じ。


俺の、っていうのが嬉しくて。




あなた︰ううん、悪くない


聡ちゃん︰なら、もっとこっちきて、足りない



匂いへの執着が凄すぎる聡ちゃん。


いつしか束縛もされちゃうのかな。。





でも…聡ちゃんになら__。

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咲 夜
咲 夜
わぁぁ、300人目前だぁ✨笑 可哀想~