プリ小説

第9話

ぬくもり。





あなたside




あなた︰ねぇ、あっつい…


聡ちゃん︰聞こえなーい


あなた︰まだ寝てないの…


聡ちゃん︰うん、ずっとあなたの顔見てた




あまりの暑さに目覚めた私は、抱き着いてくる聡ちゃんを引き剥がすのに必死。




あなた︰エアコン温度下げて


聡ちゃん︰俺は普通なのー



と言いながら、リモコンに手を伸ばす私の手を引き戻し、絡めてくる。



抱き締める力も強くなって、足を絡めてきた

けど、私は眠気の方が勝った。





聡ちゃん︰((ちゅ




かーわいい




あなた︰ん、





曖昧に返事をすると聡ちゃんがイタズラしてきた。




私の上唇と下唇を、交互にはむはむとしてくる



なんの反応も示さない私はやられっぱなしだ。




聡ちゃん︰んねぇ、寝たの~?




聡ちゃんの小さくて低い声が聞こえる。





やがて諦めたのか、鼻をすりすりしてきて、ここで私の記憶は途切れた。








朝、起きると聡ちゃんと私のくちびるがくっついていた。


まさか無意識でしてたわけじゃないよね。笑


そんなかわいい発見を見つけたのは私だけの秘密。




さて、朝ごはんを作りますか。




カーテンを開ける。



そこには


いつも通り、いや、いつもより優しい光が


私たちを包んでいた。

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咲 夜
咲 夜
わぁぁ、300人目前だぁ✨笑 可哀想~