プリ小説

第17話

花火。





あなたside




突如、ビデオ通話が来た。

出ると、どアップに聡ちゃん、後ろに勝利くんが、なんか踊ってる?!笑


あなた︰なに?

聡ちゃん︰ねぇ、花火しよーよー

あなた︰…今日?!

聡ちゃん︰当たり前。笑

勝利くん︰聡が去年の余り、持ってるって~

あなた︰そうなんだ。私もしたいな~

聡ちゃん︰じゃ、夜8時!公園前だよ~?

あなた︰わかった!




ルンルン気分で、夜になるのを待つ。

早すぎず、でも遅過ぎず、私に気を使って良い時間帯で誘ってくれた、聡ちゃん。

相変わらず聡ちゃんらしい

誰か誘ってくれないかなって、思ってたらもう夏休み最終日。

8月って1年で一番早く終わるよね、悲しい。

私の友達は、みーんな彼氏さんと行ってしまった。

1人虚しく、平成最後の夏を迎え終わるところだった。笑






夜8時。時間通りに集まった。

聡ちゃんがバケツを被って、って、え?

あの、帽子じゃないんで…笑

勝利くんは片足に体重を乗っけて、だるそうに、でも少し楽しそうに花火を持っている。


聡ちゃん︰じゃ、始めますか!

勝利くん︰おー!

あなた︰楽しむぞー!




聡ちゃん︰ねぇ、あなたずるい。一人一つずつ!

あなた︰いいじゃん、沢山あるし

勝利くん︰じゃあ俺も2つも~らいっ笑

聡ちゃん︰勝利まで!じゃあ俺も!



くるくる回したり、はしゃいでる2人を見ると、微笑ましいなぁ。



あなた︰あ、最後に線香花火残ってる。


聡ちゃん︰お、勝負しよ~、持ってきて~


勝利︰ビリはアイス奢りな~笑


聡ちゃん︰俺、あれがいい!はーげんだっつ!


勝利︰聡にはまだ早いな、うん


聡ちゃん︰んぇ!?俺食べてみたい!


勝利︰食べたことないのかよ笑


聡ちゃん︰うん笑


勝利︰子供だな~


そんな会話を後ろでされながら、私は線香花火を取り出す。

するっと、何かが落ちた。

…レシートだった。



日付。8月31日。

今日じゃん




あなた︰聡ちゃんー?


聡ちゃん︰んー?


あなた︰これ、去年の花火だよねー?


聡ちゃん︰そうだよー




そう言って、聡ちゃんは私から花火を受け取る。

火をつけた。

明るく光る花火の上でも、眩しく輝く君の顔。

じぃって見てると、目が、合った。

ん?って眉を上げてくるもんだから

さっきから心臓がうるさい訳で。




嘘が下手な所も、ちょっと抜けてる所も、好きだなぁって思ってしまって、もうこの気持ちからは抜け出せない。



勝利︰あー、俺やばい


聡ちゃん︰俺も、落ちそう、静かに……


あなた︰ふぅ~


聡ちゃん︰ちょ、あなた!


勝利︰ずるい!


あなた︰やった~、一人勝ち~笑


聡ちゃん︰もう、アイス奢る、偉い俺!


勝利︰えらいえらい~笑


あなた︰私はね、ハーゲンダッツ!笑


聡ちゃん︰俺と一緒じゃん笑


勝利くん︰あ、安心して。俺もだから。笑


聡ちゃん︰金欠ー!笑





夜の街に 3人の声が響いた。






🌱更新遅れるね…、ごめんなさい~

テスト終わったんで、でも英検の勉強あるんで

あと、部活でコンクール近いんで

何が言いたいのかと言うと

休日に更新します。笑

気長に待ってくださり、ありがとうございます^^*

新作書いてます~

菊池と中島でます。菊池の方がメインかも…

でも中島もけっこう重要で…

あぁー、見てね!笑

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咲 夜
咲 夜
わぁぁ、300人目前だぁ✨笑 可哀想~