お兄ちゃんと和解して数日…
私は楽しく過ごせると思っていた。
なのに、またまた事件は起こった。
昼休みにて
モブ子「あの〜、白布あなたさんいらっしゃいますか?」
なんか、可愛くもない厚化粧の3年に呼ばれた。可愛かったら、喜んで着いていくのに…
ブスになんてついて行きたくない…
あなた「英、ちょっと行ってくるから先に屋上行ってて。」
国見「あ、おい!(これ、ヤバいやつじゃない?皆に伝えないと)」
私は国見の言葉なんてお構い無しに厚化粧に
ついて行った。
来たのは体育館裏。
そこには厚化粧の仲間がいた。
皆、厚化粧で笑いそうになった。(´^ω^`)ブフォwww
あなた「あの、なんの用でしょうか?」
厚化粧①「は?大体分かるでしょ?」
何この人。初対面の人にこの言い方?
呼ばれた理由なんてわかるわけないじゃん。
バカなのか、馬鹿なんだね。
私はバカかと言いたい気持ちを抑えながら、
聞く。
あなた「わかりません。教えて貰っても?」
厚化粧①「お前が男バレに近づくから懲らしめに来たんだよ。男バレは、女子の中でアイドルなんだよ。お前みたいなブスがホイホイ近づいてんじゃないわよ。」
はぁ?アイドルとかバカか。
あ、バカだった。
あなた「アイドルとかよくわからないんですけど、私はマネなんでどうしても近くにいないといけないんですよね〜。」
厚化粧②「は?お前はただ、媚び売ってるだけじゃん。そんなやつは邪魔なんだよ。
消えろ、チビ女」
はぁ?身長関係ないだろうが!!
この時、私の何かがプチッと切れた。
あなた「お前ら頭と目大丈夫?
どこをどう見たら媚び売ってるように見えるんだよ。男バレの皆が話しかけてくれたり、お菓子くれたり優しくしてくれてるだけなんだけど?媚び売ってるように見えるならお前らの目が節穴なだけじゃない?別にさ、私はイケメンなんかに興味はないから。こんな陰湿なことする暇あるなら振り向いて貰えるように努力しろよ、厚化粧のメスブタが。」
はぁ、スッキリした〜。
この後、どうするかなぁ。
厚化粧①「先輩に向かってどんな口の聞き方してんの?調子乗んな。痛い目合わせてあげるから(。´´ิ∀ ´)」
やっぱり、可愛くないやつが笑うとキモい。
やめて欲しいわぁ〜。
あなた「こんな奴のどこが先輩なの?
私は厚化粧のブタが集まったようにしか見えないんだけど?
できるもんなら、やってみろブタさん達〜w」
厚化粧ブタ集団「(ꐦ°᷄д°᷅)アァン?」
私は暴力を振るおうとしているブタさん達から、逃げるために走って逃げた。
厚化粧③「おい!逃げんな!」
殺されるってわかってるのに逃げない奴いないでしょw
ほんとバカだなぁー。
私はそう思いながら、走った。
少し経って、私は校舎の中に隠れようと思った。
体育館に繋がる渡り廊下があるからそこから校舎に入ろうとしてたんだけど…
ドカッ
誰かと思いっきりぶつかった。
痛っ〜!泣きそう…
全力疾走中に人とぶつかるとか最悪…
あなた「すみません、怪我はないですか?」
尻もちついた所を擦りながら上をむく。
そこには…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!