横山くん×錦子ちゃんで学ぱろみたいなやつ
錦子ちゃんside
家がお隣さんで
お兄ちゃんみたいな存在のきみくんが
いっつも一緒に登校してくれてた
中学校っておっきな学校にいくからって
今日から別々だよって知らされたのが
私が小学4年生になる始業式の日
つまりきみくんの入学式の日
人見知りで引っ込み思案な私が
学校に行けてたのは
全部きみくんのおかげ
きみくんはちょっと考えてから頷いた
そういって駆け出していった私だけど
~3年後~
私の小学校卒業と同時に中学校を卒業してしまったきみくん
まだ真新しいセーラー服に身を包んだ私と
どんだけあそんだの?ってくらいクタクタでちょっと小さい学ランを着たきみくん
ボタン全部なくなってるんですけど..
「第2ボタンは誰にあげたの?」
なんて
所詮ただの妹みたいな存在の
私には関係ない
いたずらに笑うきみくん
..そんな話してたのに
現在、中学三年生になった私。
高校三年生になったきみくん。
きみくんが頑張っていった高校は
バスケの超名門らしくて
私より早く家を出ては私より遅く家に帰ってくるきみくん
ふと口から出た言葉は
誰にも届かず
空に消え..
なかった
目の前に会いたかった人
久しぶりに会うきみくんはさらに大人っぽくなっていて
やっぱり私は妹くらいの存在なんだと実感させられる
家までならんで歩くちょっと気まずい帰り道
「きみくんが行ってる進学校もA判定出たんだよ!」
そう言おうとしたけど
やっぱり言葉にはできない
どうせ入れ替わりだし
..そうなんだ
..え?東京?
また離れてっちゃうの!?
キラキラと瞳を輝かせて語るきみくん
ヒナ..女の子だよね?
そりゃ高校生だし彼女くらい..
気づいたら、泣いてた
近いようで..
遠すぎる
三歳差
after story☕ 8 years later
おしまい♡
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バナナジュース感ZEROですね笑
もはやみんとの書きたい話消化TIMEになってきたきがする笑
錦子ちゃん書きたかったんだよね一回
うさみみかわいすぎて女子やめたい
本格的なバナナジュースにはまだまだ時間がかかりそうです笑
リクあったらください((
あ、ちなみに横山さんの第2ボタンを、
「どーせお前彼女おらんやろ?w」
って言って奪ってったのは皆さんお察しあの人です((作者の趣味は今日も絶好調
あと章ちゃんは横山さんから錦子のお守り頼まれてます((
過保護な過保護なお兄ちゃんですのでw
だってあんなにかわいい錦子ほっといたら絶対変な虫つくもん((
このあとは皆様のご想像にお任せします♡((
てなわけでまじリクください笑
それでは
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!