私はさっさと着替えて、朝ごはんを食べて、
いつものバックを持って家を出た。
ーーーー駅ーーーー
-ドアが閉まります。ご注意ください-
いつもどおり満員の電車に乗り込む。
いつも、いつも、いつも。
代わり映えのしない日々。
昔は時間が経つのだって気にしたいで、一日中冒険ごっこして、
楽しかったのに。
いつから、こうなってしまったんだろう。
ーーーー夜ーーーー
いつも、同じ日を繰り返してるみたい.......
私は一つため息をつく。
彼とは小さい頃から友達だった。
まあ、幼馴染ってやつ?
彼は、ジャニーズJr.だった。
ジャニーズJr.の時は結構応援してた。
そういえば、最近会ってなかったな。
別に何かあったわけじゃないけど、なんとなくあってなかった。
顕嵐の後ろには元love-tuneの皆さんが。
私は昔っていうか、学生の時、1度だけ今みたいに会ったことがあったっけ?w
ーーーー数分後ーーーー
連れてこられたのは、おしゃれな服の店。
私はみんなが何がしたいのかわからないまま、
美勇人くんに渡された服を試着しに行った。
試着した服を着て、出るとみんなが見てきた。
なんか、そのままレジに行かされた。
店員さんに、後ろのタグを取ってもらった。
ーーーー外ーーーー
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!