何故か俺の方が家帰るの早くて。
あなた早く帰ってこないかな〜
ガチャッ そんな音が鳴ると共に俺は玄関まで走っていって
「ちょ、るっくんくるしい、」
あなたが苦しがるほど抱き締めた
白岩 「ね、嫉妬して欲しかった?だからあんなことしたの?」
「ちがう、」
白岩 「違うのにあんな距離近かったの?悪い子だね?笑」
「るっくんくるしいから、」
白岩 「やだ、離さないよ」
「なんで、」
白岩 「あなたすぐどっか行っちゃうんだもん」
「いかないから…」
白岩 「ほんと?」
「ほんと、!」
抱きしめる力を少し弱め
あなたに沢山キスをして
白岩 「あなたが好きなのは俺だけ?」
「るっくんだけ」
白岩 「あなたは誰の?」
あなたが答える間もなく
白岩 「俺の、でしょ?笑」
「るっくんのだよ…?」
上目遣いでそう言ってくるあなた、
そんなん可愛すぎるでしょ
白岩 「今日寝かさないよ?笑」
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納得いって無さすぎるのでまたリベンジしたいな…😶
嫉妬って難しいね!?笑
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。