無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第6話

はいどーもw誰でしょうw
綾芽視点
「はいどーもw誰でしょうw」
笑いながら良く通る声で喋る女の子と私を含む椅子に座っている5人の男女。
一体どういうことだろう。ただ花に触れただけなのにこんな所に来てしまった……
そして五月蝿い。これを考えている間、ずーっとあの女の子が喋っているのだ。
「五月蝿いです。静かにして下さい。」
つい言ってしまった……
するとあの女の子からこう返ってきた
「あー、そう?w久しぶりに来たから沢山喋っちゃったwごめんね〜」
すると
「大丈夫ですよぉ!」
隣にいた子が喋った。とても明るくて私とは違うタイプだと直感した。
「鈴香五月蝿い。」
「えー。藤真兄酷いw」
この子は鈴香さん、その隣は藤真とわかった。
「あ、そだ。私のことはチユハって呼んでね!」
チユハさんは話を続ける
「今回のルール説明は〜」
ルール説明?ゲームも何もやっていないのに?
「チユハさん!ルール説明ってなんのですか」
つい口を挟んでしまう。
チユハさんは
「えーっと、カンペ…カンペ…っと、今から君たち5人は今から行く異世界の街から脱出してもらいまーす(棒)そのためには自力で脱出方法を見つけて帰ってねー。皆さんのけんとーを祈りマース。」
「んで、ルール違反っていうのはね、ものを盗らない、元の世界に出る以外街からは出ない、みんなで団体行動をする。以上!みんな頑張れー。」
…………は?!
いやいや、異世界なんてないでしょ、ん、でもこの空間はなに??!いや、てか知らない人達とずっと一緒に行動すんの?!てか、どうやって出るの?!!!
頭の整理が追いつかなかった。
他のみんなもそのようだ。
「あっ!ヒント〜!出るためには自分が欲しいものをしっかり考えると出られるよ!あー。私やさしっ!」
……自分が欲しいもの?そんなもんなんてない。あえて言うのであればお金だ。
お金が一番欲しい!!!
そう願った。

でも元の世界に戻れない。
くっそ。
そんなことを考えていると景色が突然変わった。
「私は上で見てるけどたまに降りて遊びに来るからねー!部屋綺麗にしときなよ!」
そうチユハは言って消えた。
私の目の前には三階建ての少しボロい建物があった。
1階がキッチン、リビング、鈴香さんの部屋。
2階が朱菊さんと、私の部屋。
三階が蘭さんと、藤真さんの部屋になっていた。
内装は綺麗で私の家よりも数倍大きい。
「ねーねー!自己紹介しよっ!」
鈴香さんの一言で私たちは全員リビングに集まった。
「まずは私!鈴香だよっ!そこにいる藤真兄と従兄弟なの〜!よろしくね!」
「藤真だ。そこにいるバカと従姉妹。よろしくな。あ、掃除は俺がやるよ。」
「藤真兄!バカってなに!バカって!」
「んじゃ次、あんた。」「無視酷い(泣)」
私に指をさされた
「えっと、綾芽です。一応料理できます。よろしくお願いします。」
「お〜!んじゃ料理担当だ!よろしくね!」
鈴香さんがそう笑う。
「んじゃ次、髪の長い方。」
「…………朱菊です……」
「最後、お前」
「え、えっと、蘭です?英語ぐらいなら喋れます?んーと、えっとよろしくです?」
「おう、よろしく。」
みんなが自己紹介をしたところで夜9時位になったので自分の部屋で寝ることにした……