お風呂入ってさっぱりした〜!
これからは私は悟くんのお部屋へ向います!
寝るの久しぶりだから何故か変に緊張するんだよね...でも、やっぱり嬉しいんだよね!
でも心の底でいつも私はマイキーくんのことを考えてて悟くんに申し訳なくて複雑な感情が湧いてくる。
今日はせっかくだからとりあえず悟くんとの時間を楽しく過ごそうと思うけどね!
よしレッツゴー!
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トントン
私が最後の1文字を言う前に悟くんは私に後ろから抱きついてきて、首元に鋭い痛みが走った。
その時は何が起こったのか訳が分からなくて焦ったけど3秒たってやっと理解した。
洗面所に移動して鏡を見ると高専の制服を着ていれば見えないが普通のTシャツを来ていたら見えてしまう位置に付いていた。
これじゃあマイキーくんにバレちゃうじゃん、、
まぁ野薔薇とゆーじと恵にはバレないからいっか!
私はよく他人にも言われるがシュークリームには目がない。
一応自分でも自覚済みだ。
あのサクサクの生地の中のとろーんとした甘いクリームに勝るものはないのだ。
やっぱり悟くんはかっこいい。
こんなに完璧な悟くんの事を好きになる沢山女の子なんてこの世の中に沢山いるはずだ。
悟くんと付き合ってて嫌でも頭をよぎるのが、
「本当に私なんかでよかったの?」
この私の感情。
私はたいして可愛くもないしスタイルも良くなければ呪術師として最強な訳でもない。
ほんとに私でいいのかな。
私よりも可愛い女の子なんてこの世には数え切れない程いるのは分かってる。
思い切ってこの場で聞いてみようかな、、、
よし。この機会を逃したら後悔するだけだから聞く。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!