第8話

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6,698
2020/08/15 10:32
次の日




朝ごはんを食べ2人と学校へ向かう





私は2人に昨日あったことを全て話した
イェナ
イェナ
ええ!
じゃああなたはイケメンお兄さんをもってるってことなの?!いいなぁ~!
ジヒョ
ジヒョ
なんかすごいね…
一度ばらばらになったのにまた再会したとか、奇跡じゃん
2人は熱心に話を聞いてくれて


私は本当に助かった
(なまえ)
あなた
あ、そういや今日
委員会と係決めだっけ?
ジヒョ
ジヒョ
そうじゃん!
イェナ
イェナ
やっぱ学級委員はジヒョだねー!
(なまえ)
あなた
うん、私もそう思う!
ジヒョ
ジヒョ
いや~笑
やってみたい子いるかもしれないし
ジヒョ
ジヒョ
そういうあなたは?
(なまえ)
あなた
え、私は…
(なまえ)
あなた
文化祭実行委員かな…
イェナ
イェナ
おぉ!
いいじゃん!
ジヒョ
ジヒョ
楽しそう!それに、前やってみたいって言ってたよね!
(なまえ)
あなた
うん!
イェナ
イェナ
人気ありそ~笑
ジヒョ
ジヒョ
だね笑
イェナは?
イェナ
イェナ
う~ん、特にやりたいのないから余ったのでいいんだけどな笑
(なまえ)
あなた
イェナはいっつもそうだよね笑
ジヒョ
ジヒョ
ね!笑
下駄箱で靴を履き替えて教室に入り

HRが始まるまでみんな友達とおしゃべりを始める

すると

グクがジュンくん、ジンくんと教室に入ってきた


ジュンくんっていうのは

私がトイレに行く途中にぶつかってしまった人で

ジンくんはジヒョがイケメンって言ってた人(もちろん私もカッコいいと思う)


2人とも昨日の自己紹介で始めて名前を知った




グクたちは教室に入るなり女子たちの視線を集めていた



するとフェジちゃんが



フェジ
フェジ
グクくん!
おはよう!!
じょんぐく
じょんぐく
おう


またも女子たちはフェジちゃんをうらやましがる



グクと話したい子、いっぱいいるんだな~とか関心してグクを見つめてたら目が合ってしまった





じょんぐく
じょんぐく
よう
(なまえ)
あなた
よ、よぉ…


突然挨拶された私はびっくりしてしまった



ジヒョ
ジヒョ
あなた、やるじゃん笑
耳元でジヒョがささやいた
(なまえ)
あなた
えっ、いや別に…


その時


誰かに睨まれた気がしたのは


気のせいだろうか







HRが終わると1時間目はそのまま委員会と係決めになった



女子1
女子1
ねぇ、何やるー?
女子2
女子2
私、ジュンくんと同じのやりたいな…



なーんて周りの子たちと相談タイムに突入



イェナ
イェナ
やっぱみんな好きな子と同じのやりたいよね笑
(なまえ)
あなた
だねー笑





しばらくして先生が委員会の一覧を黒板に書き終わると



ドンへ先生
ドンへ先生
はい、じゃあ
まずは学級委員を決める
と言った
ドンへ先生
ドンへ先生
立候補者はいないかー?
やはり学級委員となるとクラスに関わる大事な仕事なため

面倒くさいし

責任感もある

なかなか手を挙げる人はいなかった





すると






そくじん
そくじん

やってみていいですか?
おぉーー



みんなの歓声が上がる
ドンへ先生
ドンへ先生
他にいないなら
男子は決まりだな
ドンへ先生
ドンへ先生
じゃあ女子
誰かいるか?
すると
ジヒョ
ジヒョ
私、やってみたいです




ジヒョ……!!



周りの子も結構うなずいてる様子だ


ドンへ先生
ドンへ先生
じゃあ
学級委員はキムとパクで決まりだな
拍手!
ぱちぱちぱちぱちーーーー👏




それから


学級委員の2人が司会をして


順番に委員は決まっていき


文化祭実行委員を決めるときがきた
そくじん
そくじん
やりたい人いますかー
(なまえ)
あなた
はい
なんと
奇跡的に私一人だった
ジヒョ
ジヒョ
じゃあ
男子はまたあとで聞きます
ジヒョ
ジヒョ
体育祭実行委員
やりたい人ー?
じょんぐく
じょんぐく
はい
グクが手を挙げた


すると女子たちが続々と手を挙げ
フェジ
フェジ
私も~!
フェジちゃんも手を挙げた


すると


フェジちゃん目当ての男子たちも手を挙げ始め


ついには20人くらい手が挙がってしまった
そくじん
そくじん
まいったな…
ジヒョ
ジヒョ
じゃあジャンケンしてください
するとイェナがトントンと私の肩をたたいてこう言った
イェナ
イェナ
グクをめがけた戦争だね笑

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