テヒョンくんによると、
隣町にいいお店があるらしく
そこに連れて行ってくれるらしい
とっても楽しみ!
そして
日曜日の朝
ちょ、これはテヒョンくんって言ったら絶対行くなって言われるパターン
ごめん、君の存在を使うよ、ジヒョ
セーーーーーーフ
私はそう言って家を出た
-カトク-
ホントにジヒョみたいな友達がいて良かった
テヒョンくんとは駅で合流して
電車で30分くらいの隣町に着いた
テヒョンくんにすすめられた雑貨屋に入ってみた
するとそこには、すごい数の雑貨が売られていて
とてもびっくりしてしまった
あ、そうじゃんこの人
めっちゃジェントルマン
何もらっても嬉しいよとか……
あーなんでこの人に頼んだんだ私は……笑
急いで電子器具の売り場へ
テヒョンくんホントに優しい……
2人でふらふら店内を歩き回っていたら
この人はジヒョのお父さん
とっても親しみやすくて、みんなからは餅ゴリって呼ばれてる笑
餅ゴリ久しぶりに会ったな~笑
もう12時近くになり、お腹も空いたので
近くのファーストフード店に入った私たち
え、なんかうちらやばいのかな?笑
そして再び買い物へ
なかなかプレゼントが決まらない中、私はふと思いついた
私は星のワンポイントがついた紺色の財布を
選んだ
グク、喜んでくれるかな……?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。