⚠多分短い(((
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<ガチャッ
本当にそう思う。
誰のために生きてるか、なんて分かる。
俺……必要とされてるのかな……
そもそも、俺ってなんのために生まれてきたんだろ……
誰の為に頑張ってるんだろ……
<ポタポタ
俺の目からは、いつの間にか涙が溢れていた。
こんなことで泣く自分も、こんなこと考える自分も、大っ嫌いだ。
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そんなある日のこと。
俺は、会議が終わったあと外の空気を吸うために屋上へ来ていた。
すると、俺の視界に人影が映る。
<タッ……
もう、この時には遅かったんだ。
俺は、好奇心でその人影の方へ近ずいた。
耳を澄ませてみる。
<グスッ……ヒック…………グスッ……グスッ……
俺は影を覗き込んだ。
すると、そこには……
…………………………
紛れもない、ころちゃんだった。
ころんが走り出そうとする。
<ガクッ
俺は、ころんの泣き顔を見ながら、ころんの泣き声と叫び声を聞きながら。
下へと落ちてゆく感覚を覚えながら、皆との思い出がフラッシュバックする脳内で考えた。
<グチャッ
地面で嫌な音が聞こえる。
俺は、深い眠りについた。
目を覚ますと、真っ暗な世界にいた。
"いるよ”
俺は声のする方を見た。
すると……
、
フフッ……いきなり現れたやつは、不気味な笑みを浮かべた。
なにそれ……
俺、どっち道無駄死にじゃん。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。