第39話
Welcome to TOKYO
side⇋あなた
どうも。ムクです。
今日はWelcome to TOKYOのMV撮影の日です。
健二郎「下屋先生もうちょい愛想良くいきなさいよ」
『……これが限界だよ』
広臣「本っ当にツンデレだよねむくちゃん」
『どう考えてもバカにしてるとしか思えない。』←
広臣「うんバカにしてるよ?」()
広臣「もうちょいフレンドリーにいこうよ」
隆二「ほら、ペルソナ病院の赤ちゃんたち思い出してやって!!可愛い子達!!」
『………うん、』
私にはこれが限界だって分かってるでしょうに…
何故1歩先を求めてくるんだこの人たちは……
『…っねぇ、もう助けて岩田パイセン』
剛典「…あのさぁこういう時だけパイセン言うの辞めてくれない?!」←
剛典「普段俺の事年上だと思ってくれないのに、、」
『だって、芸歴私の方が上だし。』
剛典「…ちげえちげえ論点ちげえ」←
ELLY「あなたちゃん今日も露出狂だね。」
『うわぁやめて傷つくわ』
ちなみに今日の私の格好は、
青のライダースに黒のショートパンツに
ライダースの中は白レースのチューブトップスだけ
…こりゃあ露出狂って言われても仕方ねぇなぁ、()
私たちのMVの舞台は、大概クラブやナイトプール。
だから必然と異性のダンサーとの絡みが増える。
7人は女性と。私は男性と。
最初こそ、文句も言えないからみんな黙ってたけど
今となっては慣れて、タラタラ文句噴出。
主に登坂と片岡と岩田と山下ね()
基本的平和なのは隆二とELLYに直己くんかな。笑
あ、でも最近はふっかさんとかも言ってくるな()
一丁前に「やぁだあなたちゃん〜」とか言って()
君は私の彼氏かよってな(笑)
直人「ねぇそんなお腹出したら、照怒ってくるよ?」
ちいっさい声で片岡さんが問いかけてくる。
耳元で喋るのやめてくれないかなぁ?
しかもいつうちの弟を取り込んだのよ()
『そんなことじゃ言ってこないよひかるは』
片岡「…えー?俺は言ってくると思うけどなー」
そんな事を言ってたのも忘れたぐらい後に、
このMVを見た岩本弟くんとふっかさんが、
二人揃ってほぼ同時に送ってきたのには、
思わず笑ってしまった。
さてはこいつらグルだな。笑
『……今更感パネェ。』←