第30話

850年
5,855
2021/06/22 10:13
一般人
きたぞ!調査兵団の主力部隊だ!
一般人
エルヴィン団長!!巨人どもをけちらして       ____
一般人
見ろ!リヴァイ兵士長だ!
一般人
1個猟団並の戦力があるってよ!
壁が破壊されて、5年が過ぎた。


今では、声援が絶えない
一般人
あっ!あれは、あなた副兵士長だ!!

兵士長と同じくらいの戦力だとか!
一般人
そうなのか、俺はそれ以上とも聞くが…
どちらにしろすごい!!
私たちと同じ女性なのにすごいね!
うん
あなた
(??聞き覚えがあるような……)
あなた
!!(エレン!ミカサ!アルミン!)
3人は気付いたのか、表情を明るくしていた


それが嬉しくあなたは満面の笑みで手を振った
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リヴァイside
町のやつらはうるさい

罵声を飛ばしていたと思えば、次は声援

嫌になる
一般人
あれはあなた副兵士長だ!
あの日以来、長距離索敵陣形用のペア

あなたとジル

2人の力をみんなが認めていたことから、早く決まった


今思えば、あの日からすべて変わっていたのかもしれない



あの日からあなたは笑わなくなった

いつも無邪気に笑うあなたはいなくなっていたのだ




口元が笑っている、優しさが出ている時がはるかもうそれは無邪気に笑うというわけではなかった


それに、いつもは俺の名前を呼び捨てで、リヴァイ!

と叫んでいたやつが、「兵長」だと

そんなことを考えながら、俺はふとあなたの方を見た



それと、そこには満面の笑みのあなたがいた






ハンジ
リヴァイ?
リヴァイ
ハンジ
どうしたの?
リヴァイ
いや、何でもない
見た嬉しさで顔が歪む

早く終わらせて、早く帰って早く早く、もう一度あの笑顔を………

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