慎 side
川村 壱馬
「 そうやなぁ、もうすぐ冬になるし、マフラーとかもいいと思うけどなぁ。」
「 ほら、慎センスいいしな 」
マフラーか。 あなたに似合うの探してみようかな。
川村 壱馬
「 あと、せっかく誕生日なんやし、サプライズとかしてあげるのもええかもな! 」
長谷川 慎
「 サプライズっすか? 」
川村 壱馬
「 そう。 よくあるやん。家に帰ったら風船でいっぱいになっとる見たいなの! 」
僕にそんなのできるかな 💦
でも、サプライズいいなぁ。
色々調べて考えてみよっ。
長谷川 慎
「 壱馬さん、ありがとうございます! 」
川村 壱馬
「 ええんよ。可愛い弟のためや!笑 」
ほんとにいい先輩を持ったな。
帰ったら早速頑張って調べよ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。