第4話

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2021/12/18 15:22
魔界に転生して早5年
僕に初めての友達が出来そうです
前日
今、僕は母親の部屋で母親と雑談している
ちなみに兄さんは学校である
それが本当に面白くてね~
ブラック
そうですね~
………
ブラック
どうかされましたか?
なんか、黙っちゃった……
え!?なんかやらかしたかな?
堅いわよ!!
ブラック
!?
私達はもう家族なのよ
私だってタメ語で話して欲しいわ
マジかよッ!!!無理だよッ!!
ブラック
で、ですが
昔と違ってこんなあったかい家庭に産んでくれたんだよ!!
そんなん、恐れ多いわ!!
まぁ、そんな言葉は飲み込み
しばらく口論を続け……
ブラック
わかりました!じゃぁ“母さん”とお呼びさせていただきます!
ぐぬぬ……まぁ、今回はそれに決定しましょ……
その後にいつかは敬語を外して欲しいと呟いたのは、聞かなかった事にしよう……
そんなこんなで話していると……
ラッダァ
バタンッ!!
いやいや絶対ドア壊れただろ!
ラッダァ
ただいまー!!!
いやうっさ!!
ちなみに、僕は普通の悪魔ひとよりも何倍も耳が良いらしい
だからめっちゃうるさかった。
ラッダァ
ねーねーブラック
ブラック
どうした?兄さん
なんだか母さんがムスッとしてるが……うん、気にしないでおこう
ラッダァ
明日、ブラックに俺の友達紹介しようと思ってさ!
それって、あの声の大きい子?
ラッダァ
そそ!
ラッダァ
だから明日出かけるよ!
ブラック
わかったっす
ラッダァ
あーまた出てる!
ラッダァ
っすって言う癖
ブラック
あー、
まぁ、そんな感じで1日が終わり…
次の日
ラッダァ
ブラック!行くよ!
ブラック
はーい
行ってらっしゃい!
二人
行ってきまーす
待ちあわせ場所
ラッダァ
あ、居た!
ちょっとだけ緊張してる
もう心臓バックバクだよ!!
ラッダァ
おーい\(^o^)/
???
あ!ラッダァ!
ラッダァ
やっほー“ペイント”
ラッダァ
それに“ロボロ”君も
ペイント
よっ!!
ロボロ
こんにちは〜
ペイントさんとロボロさん……
よし、覚えたわ
ペイントさんは見た感じ僕の2つ上かな
ロボロさんは………
僕よりちっさいな
何歳だよこれ
ロボロ
その後ろにいる子は…?
ラッダァ
あぁ、俺の妹のブラックだよ!
ペイント
初めまして!俺ペイントって言うんだ!!!(大声)
ロボロ
俺はロボロっちゅーもんや、よろしゅーな!!(大声)
さっきも言ったが、僕は普通より耳が良いらしい
だから、この大声は……ヤバい……
ブラック
バタリッ……
ラッダァ
あー!!!ブラックー!!!
……数分後……
ブラック
パチッ…
ラッダァ
ブラック!起きたギュー!!
何何何!?
起きてすぐに抱きつくな!!
ブラック
クッ…クルジイ…!
ラッダァ
あ、ごめん
ペイント
ラッダァ、ブラックちゃん起きた?(高周波阻害マスク着用)
ロボロ
ホンマごめんな(同じく)
ちょっと待って!今、大変な事に気づいたわ!!
僕、コミュ障だー!!!
ヤバいヤバいヤバいよ!!
ブラック
ア……アァ、エット……
ラッダァ
あ、…そうだった…
兄さん……今気づいたか……
そう、僕はコミュ障なのだ!!
あ💡
そだ!
ブラック
(スケッチブックとペンを出す)
3人
??
ブラック
ψ(..)……カキカキ
ブラック
「いえ、大丈夫です」←文字
3人
あ、…なるほど〜
ラッダァ
それより自己紹介
ブラック
(‘ ‘(..コク…
ブラック
「ブラックと言います」
ブラック
「よろしくおねがいします」
二人
よろしく!
うん、これなら話せる(?)な
伝わるし…
コミュ障の皆さん
話しづらかったら僕のようにカンペにして会話をしましょう()
まぁ、僕みたいな一瞬で文章が書けるような人じゃないと会話続かないけどね…()
だってさ、前世では僕友達出来なかったからねッ!!
僕はただ!小4の算数の問題を!細かく説明しただけなのに!!
何故か!周りがドン引きし!先生から高校の入試問題を出され!それが簡単だったから百点満点取っただけなのに!!
何故か小6になった!!ただの被害者なのに!!
周りから変な視線で見られたのだ!!!
ね!!僕、被害者!!なのに何故友達出来ない!!
嗚呼、僕がコミュ障だからか()
なんにも話して無かったからか……()
……コホン、少し話がズレた
まぁ、何が言いたいかと言うと…
ただいま僕に、全世で初の友達が出来たのである
嬉しいわ
作者
作者
やっほー白黒!
作者
作者
はい。何故投稿しなかったかと言うと……
作者
作者
学校が忙しいのと、物語の今後を改めて確認してたからです……。
作者
作者
本当ッ!すみませんでしたッ!!
作者
作者
んじゃ!皆これからも!見てね!
作者
作者
おつ黒!

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