無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第1話

第1章 君と僕 〜彼女は…〜
【教室がざわついている】

俺が高校生の時に気になった女子がいた。
担任「じゃあ、終わるぞー皆帰れー」
雪菜
雪菜
【荷物をまとめる】
彼女は学校で中々声を出さない。
雪菜
雪菜
【靴を履いて外に出る】
彼女はいつも1人で下校する。
…そして、ある場所に向かう。
雪菜
雪菜
【ある建物に入る】
そこは小さくて可愛らしい建物だった。
新築ではない。あちこちが古くて、木がボロボロだった。俺はいつも、危なくて彼女が心配だった。
でもいつも、その翌日には無傷で登校する。
そして、誰とも話さず、1人で1日を過ごす。
雪菜
雪菜
………
俺は学級委員ってわけじゃないけど、1人は寂しそう…だから、話しかけて、皆と仲良くさせた方が…とか思ってた。
けど、それから彼女に話しかけられずに卒業してしまった。


それから俺は、大学生になった。
今はちょうど夏休み。俺は今現在一人暮らし。

お昼を買いに行こうと思って、家を出た。
その途中にその建物を見つけた。

なんとなく、じっと見てると。
中から人が出てきた。
円
ありがと。また来るね。
雪菜
雪菜
はい。いつでも待ってます。
俺がじーっと見てると…
円
あれ、あんたもここに用?
あたし、円。あんたは?
マサイ
マサイ
マ、マサイだけど…
円
マサイね。もしかして、ここ初めて?
マサイ
マサイ
まぁ、そうだけど…
円
今暇?
マサイ
マサイ
円
じゃあ、はい、行くよーっ
マサイ
マサイ
ちょ、押すなよ!
円
みーちゃん!お客さん!
雪菜
雪菜
あら、ほんとに?
マサイ
マサイ
…!
あの時の…名前は忘れない。彼女は…


中村雪菜。学年一優秀な成績の持ち主。
スポーツは得意ではないが、5教科のテストではいつも満点に近い成績だった。
彼女に、また会えた…