無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第6話

第1章 君と僕 〜いな子ちゃん…〜
ンダホさんといな子ちゃんか…
いな子ちゃん、可愛らしい子だなぁ…
雪菜
雪菜
それにしても、いな子ちゃん。
いな子
いな子
ん?なぁに?
雪菜
雪菜
家で何があったのか、教えてくれませんか?
雪菜
雪菜
出来れば、詳しく。
いな子
いな子
…え?
円
みーちゃん?
ンダホ
ンダホ
なんでそんなこと…?
雪菜
雪菜
有名な御曹司の娘さんなら、家に居ないといけないはず。プライベートで外に出るって中々ないですよ。
雪菜
雪菜
テレビででる天皇様や、皇太子様なども、出掛けはしますが、見張りの方もいますし、完璧なプライベートとは言えないのではないでしょうか。
円
す、凄い…!
いな子
いな子
…え、っと………
雪菜
雪菜
無理にとはいいません。
でも…何かあるのならンダホさんに知ってもらうべきだと思います。
ンダホ
ンダホ
俺?
雪菜
雪菜
はい。あなたがいな子ちゃんを預かるのですよね?
ンダホ
ンダホ
…なんで、その事を…?
雪菜
雪菜
なんとなく、です。
円
でた!みーちゃんの推理!
ンダホ
ンダホ
推理?
円
いつも探偵みたいに軽い推理をする時があるの!しかも、それは全部当たり!
ンダホ
ンダホ
それは凄いな…
いな子
いな子
…私っ
いな子
いな子
お母さんとお父さんから暴力受けてる…
ンダホ
ンダホ
えっ…!?
雪菜
雪菜
……
いな子
いな子
でも、お兄ちゃんは私の味方だよ。
だけど…お兄ちゃんはもう社長だから、
自分がしたいこと中々出来なくなるって
社長になる前に言ってた。
円
まじか……
いな子
いな子
俺が社長になったら、逃げろって。
もう、ここには帰ってくるなって。
ンダホ
ンダホ
…そうだったんだ。
いな子
いな子
…話さなくてごめんなさい。
雪菜
雪菜
話すのには、中々勇気がいります。
円
いな子ちゃん、大丈夫!!
雪菜
雪菜
クスッ
いな子
いな子
…え?
円
私達がいるよ!ここに来れば、私達に会えるから!
いな子
いな子
雪菜
雪菜
…いつでも、待ってますから。
いな子
いな子
…ほんとに?ほんとに、来てもいいの?
円
うん!
いな子
いな子
毎日でも?
雪菜
雪菜
はい。お1人でも、皆とも。
いな子
いな子
ありがとう…!!
円
よし決めた!あたし、この子いっちゃんって呼ぶ!
いな子
いな子
えっ
雪菜
雪菜
いいね。それ。私もタメにする。
雪菜
雪菜
そうだ。LINE、交換しましょう。
円
みーちゃん、また敬語〜w
雪菜
雪菜
…あっ。
ンダホ
ンダホ
wwwいいよ、交換しよう!
円
あ、てかそろそろ帰らないと!
ンダホ
ンダホ
俺も帰んないと!いな子、帰ろ!
いな子
いな子
うん!またね、おねーちゃん!
雪菜
雪菜
うん。みーちゃんでいいよ。
いつでも待ってます。
いな子
いな子
うん!みーちゃん!
みーちゃん、か…可愛いあだ名だなぁ…
つけてくれた円ちゃんに感謝だね。


それにしても…いな子ちゃんは虐待を受けてたのね…
どうりで所々に痣があると思った。
隠してたみたいだけど。


どうしていな子ちゃんのご両親は、いな子ちゃんとお兄さんに差をつくっているのかしら。
優秀さ、とか?

う〜ん…年齢がお兄さんといな子ちゃんで離れすぎてるから、とか?


…はっもしかして……




雪菜
雪菜
…性別の問題…?