ㅤ
昔と変わらない , 彫刻みたいに綺麗な横顔を見つめるㅤ .
優しい鈴みたいな落ち着いた声が
優しくㅤ、 俺だけに語りかけていた
一字一句ㅤ、 丁寧に語りかけるように話すㅤ .
真っ黒で曇りのない瞳に
俺の姿だけが映ったㅤ .
慌ててぬなの方を見ると
優しい笑顔と目が合ったㅤ ,
いつものぬなと 変わらない ㅤ.
どこか悲しい ㅤ、 儚い
無理して作られた表情ㅤ .
ぬなが好き ㅤ、 ただこの気持ちに
正直になり過ぎていたㅤ .
… ㅤ今は ㅤ.
数えきれない程の별님がいてㅤ ,
彼女には 本来愛すべき人がいるㅤ .
ㅤ
真剣に耳を傾けてくれるㅤ ,
ゆっくりとㅤ、 自分の気持ちを伝える
どうしようもない感情の行き場を
俺が見つけなければならないㅤ .
俺の運命の人ㅤ ,
俺の元にㅤ、 俺だけの元に舞い降りた天使
今ㅤここ手で離すわけにはいかないㅤと思った
愛してる ㅤ、
そう誓った言葉に偽りなんてなかったとㅤ .
抑えられないこの気持ちに ㅤ、
蓋をするなんてㅤできないㅤ .
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。