第10話

き ゅ う
2,394
2021/09/13 09:29
風磨「あなた。何飲みたい?」
『んー。…オレンジ。』
風磨「おけ。」






偉い人「あれ?風磨くん…」
偉い人「女の子と一緒? 妹さんかな…」
偉い人2「それにしても…妹さん?可愛いし美人って…最強だな笑」
偉い人「ジャニーさんに報告するか。」



~社長室~
コンコン
偉い人「失礼します。」
ジャニー「どうしたんだい?」
偉い人「さっきあるものを見ましてですね…」
偉い人「菊池風磨君の妹さん?が可愛いし…美人すぎるんですよ。」
ジャニー「そうなのか。…事務所に入れるか。」
ジャニー「その。“菊池君の妹“という子を。」
偉い人「事務所は男しかいませんよ!?」
ジャニー「そのときは菊池君に任せよう。」
ジャニー「菊池君をよんできて。」
偉い人「はい。分かりました。」
















偉い人「菊池君。ちょっと社長室に。」
偉い人「あと…そこの隣にいる子は菊池君の妹さん?」
風磨「はい。」
偉い人2「それなら。妹さんも一緒に来てくれるかな。」
風磨「分かりました。」























~社長室~
コンコン
偉い人「失礼します。」
ガチャ
ジャニー「ありがとう。Youは戻ってていいよ。」

ジャニー「You(風磨)妹さんをジャニーズに入れてみないか?」
フタリ「え!?」
風磨「“紅一点“という事ですか…」
ジャニー「そうだ。」
風磨「俺は良いんですけど…本人次第です。」
『逆に良いんですか?』
『一般人が入って。』
ジャニー「大丈夫だ。」
『私でよければ、入ります、!』
ジャニー「You(あなた)はダンスと歌は出来るかい?」
『ダンスには自信があります。歌も人並みには歌えます。』
ジャニー「なら…心配ないな。」
ジャニー「歌などはYou(風磨)に教えてもらってくれ。」
『はい。』
ジャニー「活動方法は…ソロでいろんなグループを回ったりしてくれ。」
ジャニー「回ってくれるのであればあとは自由だ。」
『分かりました。』
ジャニー「何かあったらYou(風磨)よろしく頼む。」
風磨「はい。」
ジャニー「すぐに会見を始める。準備してくれ。」
フタリ「はい。」














ジャニー「そろそろ行く。」
 ガチャ



























カイケン
ジャニー「急ですが、これから会見を始めます。」
ジャニー「内容は…事務所にある人物をいれます。」
ジャニー「自己紹介お願い。」

『名前は…菊池あなたです。』
『苗字でわかる通りSexyZone“菊池風磨“の妹です。』
『みてのとおり女ですが。周りに色目など使う気は一切ありません。』
『先に言っておきます。 私はジャニオタです。』
『なので。周りの人は恋愛対象には入っていません。ご安心下さい。』
記者「どういう活動をしていきますか。」
ジャニー「ソロで。いろんなグループを回ってもらいたいと思っています。」
記者「ありがとうございます。」
ジャニー「ほかにありますか。」
記者「…」
ジャニー「無いようなのでこれで終了とさせていただきます。」




『はあ、緊張しまくりだよ、笑』
風磨「おつかれ。」
風磨「学校にはもう伝えてあるからな。 明日からさっそく仕事はいってるから。」
『ん!』
風磨「学校に行っても早退が多いと思うけど仕方ねぇな笑」
『そうだよね笑』
風磨「友達に会えないのは…悲しいな…。」
『ここねに会えないのか…』
風磨「その友達と一緒になれるかも…」
風磨「淳太に言ってみよ。」
 風磨「ま。明日から頑張れよ。」
『もち!!!』

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