第114話

番外編 ㉞
1,782
2021/07/24 13:49
お風呂をあがると、リビングには三ツ谷の姿があった
三ツ谷 隆
三ツ谷 隆
よぉ。鍵そういや開いたまんまだったなって思って来てみたら、あいてたわ
(なまえ)
あなた
……へ?
三ツ谷 隆
三ツ谷 隆
てか、まだなんか引っかかってんの?
悲しい曲歌ってんな。
歌詞的に。
(なまえ)
あなた
あっ、いや
三ツ谷 隆
三ツ谷 隆
……?
(なまえ)
あなた
たまたま思いついた曲というか、口に挟んだらこの曲だったの。
でもなんか私の心に響くんだ…
三ツ谷 隆
三ツ谷 隆
お前そう言う思い込み激しいのな。
心配すんな!俺がお前の支えだろ?
(なまえ)
あなた
……うんっ!大好きっ!!
私は三ツ谷に抱きつく
三ツ谷 隆
三ツ谷 隆
おうっ!
冷たっ!?
髪濡れたまんまじゃねぇか!
ったくしょうがねぇな。乾かしてやるからここに来い
そう言って膝をポンポンとたたく
(なまえ)
あなた
……っ!
うん!!!
私はすごい勢いで三ツ谷に飛びつく
三ツ谷 隆
三ツ谷 隆
うわっ!!!
誰も飛び込んでこいとは言ってねぇぞ?
(なまえ)
あなた
いいじゃん!!!!
そのまま私は三ツ谷に髪を乾かしてもらった
三ツ谷 隆
三ツ谷 隆
なんか、妹の面倒見てる気分だわ…
(なまえ)
あなた
スー…スー…
三ツ谷 隆
三ツ谷 隆
勝手に寝てるしな…
ほんと、可愛い
(なまえ)
あなた
……んぅ…?
三ツ谷 隆
三ツ谷 隆
起きたの?
(なまえ)
あなた
うん……んぅ……スヤァ
三ツ谷 隆
三ツ谷 隆
俺に抱きついたまま寝んなよ…💦
ま、いいか。
暫くこの体勢で居た私達であった

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