凛side
そう言ってボクは教室を飛び出した
ボクを追いかけてきたのは”藍蒼”だった
ボクはなんて酷い事を、、、
あぁ今日は学校早退しようかな、、、
そんなことを考えてた時LI○Eが鳴った
ピロン!
LI○E
家に帰ってくる
ピロン!
@凛星@Sky
大切なお知らせがございます!
配信を見てください
リスナー:聞こえまーす!
リスナー:聞こえますよー!
リスナー:お知らせってなんですか?
リスナー:え?
リスナー:なんで?
リスナー:そうですか
リスナー:戻ってきてくださいね
リスナー:わかりました!
リスナー:了解!
リスナー:おつ凛!
リスナー:おつ凛
配信が終わった
これからは引きこもろうかな
誰にも会わずに済むしね
そんな時痛みを感じた
藍蒼side
何故あなたが休止するのかが分からなかった
なんで辛いなら言ってくれればと思ったんだ
でもあいつは言えない性格だ
心配して欲しいのに言えない性格なのは最悪だ
あなたside
光side
祐さん達に家に入れてもらったさてあなたの部屋に行くか、、、
あなたの部屋の前
`Д´)ノドンドン
あなた?
なんでそんなこと、、、
俺らが嫌い?
信用出来ない?
なんでだよ!
あなたside
あぁ最悪だ
光に、、、傷つく言葉を言ってしまった
--------キリトリ線--------
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。