コーチ「6月に県大会があったのを知ってるかな?」
及川「ええ、知ってますよ。3位でしたよね」
コーチ「準決勝で、千鳥山ファイターズ←捏造と戦
ってね、他の試合は、あなたのジャンフ
ロを中心に点数を稼いでいたんだけど、県
で最強を誇るレシーブ力に負けてしまった
んだよ。まだその時はあなたのジャンフ
ロはコントロールがあまり良くなくてね。
なかなか点数が稼げなくて、その後全国だ
けでいいから助っ人として貸してほしいと
かいう連絡も来てたんだけど………」
及川「あなたが嫌だと言ったんでしょう。」
及川「あなたは、白鳥沢受けるんです。女子
で中学では4強のうちの1校です。選抜っ
ていうスポットライトも当たりやすい。自
分から強いチーム、勝てるチームを選んで
そこに進もうと決めたんです。あなた
は、勝ちにこだわるやつです。引き抜かれ
た方が自分を入れた6人で強いのなら、そ
っちへ行っているはずです。あなたは
恐らくですけど、
『そうや。私はここにいた方が100%を発揮できて、私を含めた6人で1番強いのがここやと思ってんねん。やからここにおるんや。自分の意志やさけぇ私はどこも行かへんで。コーチ。私らん事信じて下さい。私は全国行くんや。このチームでな。なんでってこのチーム、みんなちゃぁんと強いもん。』
その時みんなは思った。
(((かっこよ過ぎんか?うちのキャプテン)))
及川「どさくさに紛れて及川サンの話遮ったよ
ね?!」
『……………(無視)みんな何ぼけっとしてんねん。はよサーブ練するで。』
及川「ねぇ!ひどい!」
コーチ(本当にこいつらの考えはいつもレベルとス
ケールが違う)
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理科全然終わってなぁァァァァい!!
あ、数学もやわ。
いや待てよ…?全教科やんか、Wow…
次回はみっじかい話で、その後追加のキャラ出すつもりなんで設定書くんで、更新遅くなります。
作者の五色イジりが酷い【第1話】
私はある日髪の毛をバッサリ切って学校へ行きました。続く
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!