短め話がぽんぽん続きます。
これからもそうなるかもです。
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『優勝候補上等。ここまで来て当たって砕けるとかほんまダサいからな。
勝つで。』
一同「よし!」
『琴美、』
琴美「っ!はい!」
『いつも通りでええからな。頑張ってき。』
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うちのチームは先にレシーブ
向こうのサーバーは孤爪継稀
えらいきっついサーブやけど…………
あー、やっぱ大砲狙うよな〜
『まあでも』
相棒は
二葉「ハイッ」
『あげよんねんな〜』
琴美「ナイス」
琴美のセットアップの動きも無駄なくて良いわ
上がったボールの下に入り、綺麗に飛ぶ。そしてセット
せず、ツーアタック
ピッ
北川ガールズの得点
『ナイスや』
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その後、僅差で試合が展開していったが、
粘りのレシーブとブロックに苦戦し、
第1セットは21対18で
音駒キッズの勝利
琴美「グスッ、私がっ、あ、焦って」
『それは後で聞く。今は後2セット取る事だけ考える!全員や。しけた顔すなや。琴美が尽力して相手の少なめスタミナ削ってくれた。聖愛も温存気味に。二葉と元香は大丈夫やな。初っ端から見せつけたれ。』
一同「はいっ!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。